Veetの除毛クリームを顔に使うのはNG
そもそもVeetシリーズの除毛クリームを顔に使うのはNGです。Veetに限らず、すべての除毛クリームは顔には使えませんので注意してください。
こちらはVeet PUREバスタイム除毛クリームのパッケージ裏面の注意書きです。「顔・頭部には使用しないでください」と明記されています。使って良いのは「足、うで、わきの下、ビキニライン」です。
使ったら必ず害があるというわけではありません。ですが、Veetを含むすべての除毛クリームの除毛成分は、「チオグリコール酸カルシウム」という薬剤です。タンパク質を溶かす働きをするので、肌へのダメージが少なからずあります。万が一、顔や頭部に使って完治できない肌トラブルが出たら大変なので、顔・頭部には使わないでおきましょう。そういう意味です。
Veetだけでなく、エピラットなど他の除毛クリームも顔に使えません。
こちらはepilat 日本うまれの除毛クリーム敏感肌用のパッケージ裏面の注意書きです。「顔面（眉・顔の毛・男性の髭など）・頭髪などの除毛には使えません」と明記されています。
ちなみに同じく、男性用Veetも顔には使えません。
こちらはVeet MENバスタイム除毛クリームのパッケージ裏面の注意書きです。「顔・頭部には使用しないでください」と明記されています。使って良いのは「足、腕、わきの下、背中、胸のみ」です。
他にも除毛クリームを調べましたが、使用可能部位として顔が記載されている商品はありませんでした。広範囲を除毛したい場合は、パッケージに記載されている使用可能部位を確認して使用してください。顔より下の全身（VIO含む）に使えるのは、肌ケア成分がたっぷり配合された除毛クリームです。
Veet除毛クリームを顔に使ってしまったらどうすれば良い？
もう「Veet除毛クリームを顔に使ってしまった」という人もいるかもしれません。肌トラブルが特になければ一安心です。赤み、はれ、痒み、刺激、黒ずみ、ヒリヒリ感、痛み、かぶれが現れた場合、注意書きの記載に従いましょう。
1.すぐに使用を中止する。
2.水かぬるま湯で洗い流す。
3.皮膚科に行って診てもらう。
です。
症状がひどい場合はすぐに皮膚科に行った方が良いです。そこまでひどくなければ、一晩か半日ほど様子を見て、治ってなければ皮膚科に行きましょう。皮膚科の先生が出す塗り薬が一番効果があります。
ヒリヒリとした痛みがある場合は、アイスノンや氷で冷やせば痛みは和らぎます。刺激物が入ってることがあるので、ローションや化粧水は控えてください。
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